仮想通貨【Ringo】Wiki - 起動スイッチ解説

起動スイッチ解説

 Ringoにはデバッグウインドウのコンソールから取り扱う以外にも、起動時のオプションが用意されています。
 将来的に利用できなくなるコマンドがあるかもしれませんが、簡単に解説します。
 尚、これはqt系ウォレットである程度共通となっています(たぶん)。

起動スイッチについて

 アプリケーションを起動するときに、ringo-qt.exe <args>として与えるものです。
 コマンドプロンプト、またはショートカットを操作して作ります。
qingo-qt.exe <args>と記述してあるけど、実際のコマンドで
ringo-qt.exe <-?> と打ち込むとエラーになるよ!
< >の記号はシンボルとしてあるだけなので注意!

 わかりにくい部分は文章を練り直してあります。

通常触る必要のないコマンド

トラブル発生時に触るコマンド

通常運用時にカスタムできるコマンド

ringo.confにて指定できるコマンドが多い。


簡単な「一度きりコマンド」もしくは「通常使うコマンド」の作り方。(Windows)
1.ringo-qtのショートカットを作成する。
2.ショートカットのプロパティを開き、ショートカットタブを開く。
3.リンク先にコマンドを追加する。たとえば最小化した状態で起動してほしいなら、以下のようにする。
※アプリケーションまでのパスにスペースがある場合は、ダブルクウォーテーション " で囲まれている。また、ウェブでの表示の都合上半角¥マークは全角で表記している。
"C:¥Program Files(x86)¥Ringo¥ringo-qt.exe" -min
このように、実行ファイルの後に続けて半角スペースを入れてスイッチを追加する。複数ある場合(上記に加えてスプラッシュなしで起動)なら以下の通り。
"C:¥Program Files(x86)¥Ringo¥ringo-qt.exe" -min -splash=0

省略したコマンド
ブロック作成オプション:
  • blockminsize=<n> 最小ブロックサイズをバイトで設定 (初期値: 0)
  • blockmaxsize=<n> 最大ブロックサイズをバイトで設定 (初期値: 250000)
  • blockprioritysize=<n> バイトで、最優先、低料金の処理の最大サイズの設定(デファルト:27000)

SSL オプション: (SSLのセットアップ手順は Bitcoin Wiki をご覧下さい)
  • rpcssl JSON-RPC 接続に OpenSSL (https) を使用
  • rpcsslcertificatechainfile=<file.cert> サーバ証明書ファイル (初期値: server.cert)
  • rpcsslprivatekeyfile=<file.pem> サーバの秘密鍵 (初期値: server.pem)
  • rpcsslciphers=<ciphers> 許容可能な暗号 (デフォルト: TLSv1+HIGH:!SSLv2:!aNULL:!eNULL:!AH:!3DES:@STRENGTH)

UIのオプション:
  • lang=<lang> 言語の設定、例: "de_DE" (デフォルト:システムのロケール)