仮想通貨【Ringo】Wiki - コマンドライン日本語訳
コマンドラインの日本語翻訳
コマンドラインは「ヘルプ>デバッグウインドウ>コンソール(タブ)」から実行できます。
また、起動オプションとして実行ファイルに対して指定することも可能です。
尚、このページで紹介するオプションは「Ringoクライアントのデバッグコンソールから、helpで表示されるコマンド」のみ解説します。
さらなる詳細なコマンドが必要な方はBitcoinWikiへどうぞ。
ゆっくり更新(項目がめちゃくちゃ多いので、ゆっくり更新します)
取り扱いがすっごく難しいコマンド
addmultisigaddress <nrequired> <'["key","key"]'> [account]
マルチシグアドレスを追加 n=出金するときに使う鍵の必要数 Key=アドレス account=ラベル
超簡単に説明すると、複数の鍵を使わないと開けられないウォレット(アドレス)がマルチシグアドレス。
addredeemscript <redeemScript> [account]
使用しないので解説なし
backupwallet <destination>
ウォレットのバックアップ。通常はGUIから行うのでコマンドで使う理由がない。
checkwallet
ウォレットの取引のチェックを行う。
mismatched spent coinsとamount in questionで、取引と残高のおかしい量を確認できる。
あまり気にしなくても良い
createrawtransaction [{"txid":txid,"vout":n},...] {address:amount,...}
コマンドラインで取引を作成できる。
間違えると危険なので、GUIのほうで操作しよう。
decoderawtransaction <hex string>
取引情報を解読する。引数としてhexの生取引情報を入力
通常は使わない。取引情報の詳細が欲しいなら、BlockExplorerからDecodeTransactionすべし。
decodescript <hex string>
通常は使わない。
dumpprivkey <ringoaddress>
ウォレットに登録されているRingoアドレスを入れると、秘密鍵が表示される。
外部に漏れると大変なことになるので
表示する理由が分からないなら触るな危険。
dumpwallet <filename>
ウォレットのダンプデータを<ファイル名>で保存する。
やっぱり危ないから触らないほうが良いと思う。
通常の操作で使われている系のコマンド
getaccount <ringoaddress>
入力したRingoアドレスのラベル名を取得する
当然のことだが、他の人のラベル名は取得できぬ。
getaccountaddress <account>
getとついているが「新規取得」の意味に近い。
引数の名前のついたアドレスが新しく作成される。
getaddressesbyaccount <account>
こちらは、ラベル名を入力するとアドレスが返ってくる。
getbalance [account] [minconf=1]
アカウント(ラベル)の残高が返ってくる。
何も指定されていないと、総残高が返ってくる。
minconfは「確認されたコインの最小値」のこと。使わなくてもいい。
getbestblockhash
一番長いブロックチェーンで最高(=先端)のブロックのハッシュを求める
通常使用では何に使うんだこれ?
getblock <hash> [txinfo]
hashで指定されたブロックの情報を求める。
ブロックの超詳細情報が読める。
getblock <number> [txinfo]
動作していない?(もしくはちょっと特殊)
getblockcount
BlockHeightのこと。現在のブロックの高さを返してくる。
getblockhash <index>
<index>の位置にある最大のブロックチェーンのハッシュを求める。
getblocktemplate [params]
ブロックのテンプレートデータ、つまりブロックを作るのに必要なデータを求める。
普通使わないけど、
引数情報はここから見れる
。
getcheckpoint
チェックポイントの情報を取得する。
getconnectioncount
現在の(ウォレットの)コネクション数(接続数)を求める。
getdifficulty
現在の採掘難易度を求める。PoWとPoSが出てくるが、RingoではPoWは固定されている。
getinfo
現在のウォレットの状況(情報)を投げ返してくる
getmininginfo
現在のマイニング情報を投げ返してくる
getnewaddress [account]
新しいアドレスを作る。account(ラベル)を指定しないとアドレス帳に追加されないので、必ず何か指定すること。
getnewpubkey [account]
指定したラベルの新規公開鍵の・・・生成?
ちょっとこの操作を試す勇気はないですねぇ。
getpeerinfo
接続中のノードについての情報をまとめて返す。
getrawmempool
メモリープールにあるすべての取引IDを表示。
getrawtransaction <txid> [verbose=0]
引数で指定したtxid(取引ID)の生情報を取得?
実行すると生情報が見れる。普通は使わなくて良い。
getreceivedbyaccount <account> [minconf=1]
getreceivedbyaddress <ringoaddress> [minconf=1]
アドレスもしくはラベル名で、指定された金額以上の入金額や、その合計を求める。
getstakinginfo
PoSの現在の情報を表示する。
ネットワークweightや自分のweight、報酬が得られるまでの推測時間が表示される。
getsubsidy [nTarget]
詳細不明。
gettransaction <txid>
指定された取引IDについての詳細な情報を表示する。
getwork [data]
引数に何も指定しないと、ハッシュデータやブロックデータを返す。
dataが指定されていた場合、ブロックの計算結果を示す。
getworkex [data, coinbase]
詳細不明。
help [command]
ヘルプが表示される。英語だらけだけど。
importprivkey <ringoprivkey> [label]
dumpprivkeyで取得したプライベートキーをウォレットに追加(復元)する。
過去の取引から残高計算をするので、しばらく時間がかかる。
walletpassphraseでウォレットをアンロックする事前準備が必要。
importwallet <filename>
エクスポートしたウォレットを追加(復元)する。
keypoolrefill [new-size]
通常使用しない。ウォレット暗号化のための事前準備。
walletpassphraseでウォレットをアンロックする事前準備が必要?
listaccounts [minconf=1]
アカウント(ラベル)と取引総量(?)を返す
listaddressgroupings
ウォレットの中にある全てのアドレスとコインコントロール情報を求める
listreceivedbyaccount [minconf=1] [includeempty=false]
listreceivedbyaddress [minconf=1] [includeempty=false]
ラベルまたはアドレスを指定して、その情報を返す。
得られる情報はラベル名・アドレス、受信した総量、一番最近の取引で使った金額。
listsinceblock [blockhash] [target-confirmations]
[blickhash]以降のブロックから取引情報を取得する。
引数が省略されている場合は全ブロックを対象にする。
listtransactions [account] [count=10] [from=0]
[account]の取引を最新のものから[count]分だけ取得する。[from]の最新のトランザクションからの差を返す。
ごめんよくわかんない。
listunspent [minconf=1] [maxconf=9999999] ["address",...]
ウォレットにある未使用の取引入力の情報(配列)を求める
makekeypair [prefix]
詳細不明。
move <fromaccount> <toaccount> <amount> [minconf=1] [comment]
ウォレット内移動。恐らくラベルを指定?
repairwallet
ウォレットの修復作業コマンドと思われる。wallet.datを退避させてから実行すべき?
resendtx
再送金コマンド? 触らないほうが吉。情報求む。
reservebalance [<reserve> [amount]]
準備金? 算高? 情報求む。
sendalert <message> <privatekey> <minver> <maxver> <priority> <id> [cancelupto]
おそらく製作者向けのコマンド。バージョンアップ通知用と思われる。
sendfrom <fromaccount> <toringoaddress> <amount> [minconf=1] [comment] [comment-to]
sendmany <fromaccount> {address:amount,...} [minconf=1] [comment]
前者は小数点第8位で丸めた数値を、後者は倍精度浮動小数点数を使って送金する。成功したらtxIDで返す。
walletpassphraseコマンドを予め実行する必要がある。
sendrawtransaction <hex string>
新規取引情報をネットワークに送信する。(HEX化されたもの)
sendtoaddress <ringoaddress> <amount> [comment] [comment-to]
実数小数点第8位まで丸めたものでamountを指定、成功するとtxIDを返す。
walletpassphraseコマンドを予め実行する必要がある。
いまいち使い分けが分からない。
setaccount <ringoaddress> <account>
指定されたアドレスにアカウント(ラベル)をセットする。
settxfee <amount>
送信手数料のセット?(おそらく実数)
signmessage <ringoaddress> <message>
アドレスの秘密鍵でメッセージの署名を行う。
walletpassphraseコマンドを予め実行する必要がある。
signrawtransaction <hex string> [{"txid":txid,"vout":n,"scriptPubKey":hex},...] [<privatekey1>,...] [sighashtype="ALL"]
新しい取引を追加……するコマンドのはずなんですが、詳細不明。
stop <detach>
サーバ機能を停止する
submitblock <hex data> [optional-params-obj]
新しいブロックをネットワークに送信してみる。
危ないから触らないほうがいいと思う。
validateaddress <ringoaddress>
指定されたringoアドレスについての情報を求める。
validatepubkey <ringopubkey>
指定された公開鍵についての情報を表示する?
verifymessage <ringoaddress> <signature> <message>
署名されたメッセージを照合する。
walletlock
ウォレットのロックをする。アンロックが必要になったらwalletpassphraseを使う。
walletpassphrase <passphrase> <timeout> [stakingonly]
ウォレットをアンロックする。<timeout>秒、アンロック状態を保持する。
stakingonlyでPoSのためだけにアンロックさせることができる。
walletpassphrasechange <oldpassphrase> <newpassphrase>
パスフレーズを更新(変更)する。